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お琴の絹糸

琴絹糸1

たま~に お問い合わせがある 絹糸張り替えのお話です、『昔は皆 絹だった』
お琴をされている方なら一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
そうです 品質や張力に差はありますが
化繊糸が普及する前はお琴の糸=絹糸でした、今現在はというと真逆でほとんどの方が化繊糸になっていて 絹糸に触れた事がない方が多いのではないでしょうか、そこで私の感じている事などご紹介してみますのでどんなものかご参考程度に、
【音色】
やわらかい音色ではないか?という先入観もありますが、むしろ さわやかな…透明感がある… 雑味がない…と感じます 絹糸をはじめて張った時は 『これが本来の琴の音なんだ』って痛感!?しちゃいました、相性がいいんですやっぱり(>_<)         テトロンを張ったしばらくノーメンテの100万円位のお琴に対し絹糸を張った稽古琴でも新糸を張った一日” 二日なら負けません (その後は、、、)

【使用性】

使う前 使った後 使用する柱や天候等も影響しますが伸び方の特性を理解しておけば大丈夫です お稽古でも絹を使っている先生がおっしゃるには 体にも無理がなくやさしいそうです。 それでここが重要かもしれませんが緊急の際ご自身で糸を一 二本締める事が出来る事が重要です

琴絹糸2

【お値段】
19,000円です(当店価格 常盤絹特選17)
費用対効果はいかがでしょうか?
性質上
強く張れば 早めに消耗します
弱く張れば やや長持ちします
いつかは~ 一度は~とお考えでしたら
供給的なお話ですがお早めに!
(常盤絹17.5は生産終了です)